Forza Horizon 5で速くなるには?その2:コース・レコードラインを覚える

以前の記事から随分と時間が経ってしまいました。

この記事の続きです。

今回は「コースとレコードラインを覚えること」の重要性を説きたいと思います。

世の競争ごと全てにおいて、コースごとに必ず一つはレコードラインというものが存在します。

一体それは何かというと、簡単に言うとそこを走ると一番速いタイムが出るという道筋です。

レコードラインをなぞりつつ最適なドライビングを実行することが、レースゲームにおけるタイム短縮の為の第一歩となります。

そしてこのレコードライン、FHシリーズに関しては舗装路・及び道筋が出来ている砂利路面を走り続けることが正解とは限りません

FHシリーズのコースは、スタートからゴール地点の間にいくつものチェックポイントが存在します。

ゴール地点に到達するまでの間、守らなければならないルールはこのチェックポイントを通過すること、この一点に尽きます。つまり、裏を返せばチェックポイントを通過さえすればどこを走ってもOKということなのです。

舗装路のコースでそこら辺の草むらを走ったとしても何もお咎めがありません。

走れるところは走ったもん勝ちという概念が通用するので、同レベルのプレイヤーが同じ車・セットアップで同じコースを競ったとき、真面目に舗装路だけを突き詰めて走っても絶対到達出来ないタイムが発生するという事態が起こります。

車によっては簡単に1秒、2秒といった程度のタイム差が発生するのです。

タイムアタックモードのライバル、オンラインのマルチプレイのレースでも常識と化していることなので、タイム短縮の為に使えるエリアを知っているか否かによって全く勝負にならないという状況が発生することを認識しておくことが必要です。

 

ということで、速く走る・勝つ為にはどこまでが使えるエリアなのか、どこを走るのがベストなのか(=レコードライン)を把握する必要があります。

ではどうするのか?というと、一番簡単な方法はライバルモードで自分より速いプレイヤーがどこを走っているか、ゴーストを追いかけてラインをトレースしていくという方法です。

どのクラスでも良いので一度正規タイムを残した後に、そのタイムよりも1秒速いプレイヤーをゴーストにして正規タイムで勝つ、次は更に1秒速いプレイヤーに、という一連の手順を繰り返していくと「あ、そこ通るんだ」というラインがいずれ見つかります。

その時に、数多いるチートプレイヤーを追いかけようとすると時間の無駄になる可能性が出てくる(走りが滅茶苦茶など)のでご注意ください。

ていうかランキングにズラズラと物理的にどう足掻いてもあり得ないタイムが並んでいるのって、参考を探す上ですっごい邪魔なんですよね。ほんと〇ねば良いのに。

又はYoutubeなどでコース名で検索をかけると、誰かしらライバルを走った動画をアップロードしているかもしれません。

参考になる様であれば、その動画類を研究してみるのも一つの手です。

コースを覚えて、ラインを覚えて、更にはここを走ったらタイムが悪化するといった具合にまで熟知出来ると、マルチプレイ時に優位に立てる場面が増えてくるでしょう。

コース上のバンプによる跳ねでコントロールを失いやすいところ、シーズンによって水溜りの有無が発生するところ、ショートカットをしたら逆に失速するところetc...

ドライビングスキルのみならず、コースを把握することもレースにおいては重要なことです。

私も未だにコースを覚えきれていなくて、ナビゲーションマップを見ながら走っていることがたまにあります。

しかし、高クラスになるほど次のコーナーがすぐに迫ってくるのでナビゲーションマップを見ている余裕が無いという事態に陥りやすく、コースを覚えることは必須だと感じています。

多分最後まで覚えきれませんが・・・。

 

次はFH5におけるアシスト項を解説したいと思います。