次期Forza Motorsport その8(マルチプレイへ予選システムの実装)

8月12日のForza Monthly Streamingで次期Forza Motorsportに関する続報が発表されました。

 

この放送は海外情報サイトのGTPlanetの記事にも纏められています。

放送の中で、予てから噂があった「マルチプレイへ予選システムの実装」について言及がありました。

個人的に以前から「実装されたらいいな~」とは思っていました。

FM7の現状では、マルチプレイのロビーに入った順でグリッドが決まり、レースを行った中でのベストラップ順で次戦のグリッド順位が決まる(新規入室者はその後方)といったものでした。

ロビー内の練習走行でタイムを刻めれば、レース中のプレイヤーのタイムに割り込んで次戦のグリッドを獲得することも可能でした。

・・・というシステムが見直されて、予選→本戦という形になるのでしょう。

 

また、レースの際の公平さを保つ為のレギュレーション(及びペナルティ)も設定するということにも言及がありました。

画面上側の判定項と左上側のペナルティ欄に関連する内容ですね。

これに関しては、既に試験的に実装されているForzaRaceRegulations(FRR)ロビーのシステムを更に昇華させたものなのだろうと推察が出来ます。

プレイヤーのショートカットや車体同士の接触及び弾き飛ばし等へ、システム上で判定をしてタイムペナルティを課すというものです。

違反行為の度合いによって加算タイムが変化し、最終リザルトへ影響を与えるという機能そのものは既存のFRRロビーと大差無いのだろうと思われます。

実際に普通にプレイしてみても、ちょっとこのペナルティきついんじゃないか・・・?と思うところはありましたが、理不尽に酷い判定を受けることは無く概ね安定して機能するレベルの代物でした。

ただ、既存のFRRロビーでは「この違反にこのペナルティは適切か?こんな秒数では少ないんじゃないか?」という場面もありました。

YoutuberのSuperGT氏がこれについて過去に検証をしています。

また、明確に攻撃の意思を持って攻撃対象をトラック外へ弾き飛ばし、戦線を離脱させようとする行為にはFRRシステムだけでは対処出来ない(加害者がタイムペナルティを受けるだけで被害者は戦線離脱以外無し、避けるしかない)ので、日頃からクリーンなドライビングを行って揉め事の原因を作らない様にするのが得策と考えます。

加害者は失格(レースから除外?)の判定まで与えられることがあるようですが、被害者が戦線離脱してしまったところからの復帰は、やはり戦線離脱してしまったマイナス位置からの再スタートになる他ありません。

マッチング対象を自動で取捨選別してくれるセーフティードライビングのランク機能も実装されるみたいですし。

発売直後の最下層は恐らくカオスな状況に陥るであろうことは容易に推測できます。

まともなレースをしたい場合は、速い車でトップ辺りを走って出来る限り真っ先にランクを上げていくのが最優先事項でしょう。

 

この記事を書き始める時点で、先日タイヤシミュレーションの進化について情報を公開している回があったことを思い出しました。(途中まで読み解いて忘れていた)

見直して解釈を纏めたいと思います。